マングローブリバークルーズとホタルツアー

ジャングル堪能しました。野生のテングザルが木にわちゃわちゃ。

夕日もキレイで、食事も美味しかったです。クルーズ時間も長く、テングザルが出現する度に近くまで船を寄せて色んな生態の説明をしてくれました。蛍鑑賞、ほんとにイルミネーションみたいでキレイでした！親子共々大満足のツアーでした！

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結論から、言えば大満足のツアーでした。

自分は一人旅での参加でしたので、他に参加者のいる日取りで申し込みました。

(最低催行人数をクリアするため)

当日昼過ぎに、ホテルにバン(ハイエース？)でお迎えに来てもらい、
リバーツアーの船着き場のある川まで連れて行ってもらいました。

約２時間半くらいの道中ですが、途中の道は舗装こそされているものの、かなり路面の状態が荒れていて、バンのゆるいサスペンションの影響でかなりの突き上げでちょっと面食らいました。

僕は大丈夫でしたが、車酔いしやすい方は酔い止めを飲まれた方がよいかもしれません。

その後休憩と軽食を食べ、ライフジャケットを着込み、ボートに乗り込みます。
ボートは８人〜１０人乗りくらいで、他のガイドさんが連れているグループの方たち(自分の時は中華系の方たちでした)と一緒に乗り込むカタチになります。

流れの殆どない川なので、ボートはそれほど揺れることはなかったです。(海釣りなどでの船酔いが苦手な人でもたぶんだいじょうぶではないかと)

船が岸を離れてすぐにガイドさんがカニクイザルを発見。
ボートをカニクイザルが見える近くまで寄せるように船長さん（現地の方）に声をかけてくれました。

目当てのテングザルは、木の上に居るのが見えるものの、
葉っぱの陰に隠れてなかなかはっきりとした姿を見ることができません。

このあとも、シルバーリーフモンキー(ソフトモヒカンのような猿)や、オオトカゲなどなど、ガイドさんが生き物の生態やコタキナバルの風土を説明しつつ案内してくれていましたが、
川の折り返し地点を過ぎてもなかなかはっきりしたかたちで
テングザルを見ることができないもどかしい時間がつづきます。

生き物を見るツアーなので、運次第とは聴いていましたが、
せっかくなのではっきりとあの大きな鼻を拝んでみたい！
とおもっていると、
ツアー終盤の大きな木の上にはっきりと大きな鼻、大きなお腹を晒したテングザルが！！！(添付写真はそのときの物です)
目当てのテングザルをばっちり撮影することが出来ました。

その後日が落ちてきたところで夕食。
マレーローカル料理(カレーのようなもの)をいただきました。
夕食前にガイドさんが、
「現地スタッフの方が、今日取れた鬼手長海老があるけど１kg60RMでどう？って言ってますけどご興味ありますか？」
と声を掛けてくださったので
二つ返事でお願いすることに。

この手長海老がでかくて、新鮮でプリップリ。
コレが1kgで60RM(1500円)とは素晴らしい。

ガイドさんにお聞きすると、
「たまたま水揚げしてるのを発見したので声をかけてみたんですよ。いつもあるわけじゃないです。」とのこと。
これまた運がよかったというわけですね。

夕食を終えると陽も完全に沈み、周囲は真っ暗。
最後の目当てであるホタルツアーです。

先ほどと同じ船に乗り込みますが、辺りは真っ暗。
明るいところに目が慣れてしまっていたため、周囲がうっすらと光ってることに気づくのに多少時間はかりましたが、目が暗闇に慣れてくると、見たこともないような光の粒の明滅。
そして日本では決して見ることの出来ない美しい星の数々。

そして四月だというのに空に煌々と輝くオリオン座。

コレばかりはカメラで撮ることを諦め心に焼き付けることにしました。

ガイドさんが持参したLEDを激しく明滅させると、それをオスのホタルと勘違いした木々にいるホタルたちが一斉に光り出します。

ボートの周囲を舞う光の粒。
コレばかりは文章でどのように表現しても上手く伝えられる気がしませんね。

30分弱、ホタルと星を観賞し、バンでホテルまで送ってもらいました。

14時〜22時と半日のツアーでしたが、
最初に書きましたとおり大満足でした。


アテンドしてくれたガイドさんはJTBの方で、現地に長期在住されているとのこと。
コタキナバルに詳しく、ツアーに関係する事以外にもどこのお店が美味しいとか、お土産買うならどこどこがいいなど様々なことを教えていただけました。

自分のように、コタキナバルは主にビーチリゾート目的だけど、せっかくなので他のこともしたい
という方には特にお勧めです。

一応案内には、濡れる心配や着替えなどと書かれていますが。
念のために持ってきてくださいといった印象で、濡れるような事はほぼなかったです。

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