キュランダ+アーミーダック+アボリジニダンスツアー＜英語ガイド＞

短期の語学留学後に行ったので、英語ガイドのツアーにしました。ツアー内容については大満足ですが、ほぼガイドらしいガイドはなく、催行会社は客がスケジュール通りに動くのをただサポートするだけです。

ツアーは、まずSeanic Railwayに乗り込みます。車内放送は英語、中国語、日本語の順。いかに日中の観光客が多いかですが、このツアーでは日本人は1人だけ。途中、Barron Falls station に止まるので、下車してバロンの滝を見ることができます。撮影スポットではアナウンスがあるので、要注意です。
キュランダ到着後はHeritage MarketやRainforest Marketで自由時間。何人か日本人がいてコミュニティを作っています。
その後のランチビュッフェはなかなかおいしく、続いてはアーミーダック・ツアーです。1940年代の米軍用大型水陸両用車、コードネームDUKWに乗って、レンジャーガイドと熱帯雨林を駆け抜けます。
終わるとすぐにアボリジニダンス鑑賞、サプライズがあるかもしれません。ブーメラン投げ体験をしたり、槍投げを見たりできます。槍投げギネス記録を持つアボリジニもいます。
ダンスの後は、コアラを抱っこしたり（別料金）、カンガルーやワラビーに餌をやったり、クロコダイルやタスマニアデビルなどの動物見物。カンガルーはひたすら餌を食べているので太り過ぎです。
そして最後のメインイベント、Skyrail、114台の6人乗りゴンドラが数十分間、熱帯雨林の上を通ります。途中、バロンフォールズ駅とレッドピーク駅で止まるので、駅で降りて外に出て歩き、絶景が撮れます。ここで詳しい説明もなく乗ったので、バロンフォールズ駅に着いた時、レンジャーに”Walk through ?”と聞かれ、？となり、前のゴンドラも降りてなかったので、降りませんでした。こういうことをアドバイスするのがガイドの役目ですが、Skyrailに乗る時はいませんでした。
このオーストラリアの熱帯雨林は、1億2千万年以上前から存在する世界最古の森です。昔はオーストラリア全土に広がっていたものが、今はオーストラリア大陸の0.26%しか残っていないそうです。壮大な自然を体験するツアーとしては素晴らしいですが、日本人は日本語ツアーの方がいいかもしれません。

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