リーフマジックで行くグレートバリアリーフクルーズ

30年前に訪れたグレートバリアリーフの海の美しさが忘れられず、同じ経験を子供達(16歳と13歳)にもさせたいと思い、このツアーに申し込みました。30年間はポンツーンというものは無く、アウターリーフへは船からのアクセスのみで、おもいっきり船酔いし、リバースした思い出があったため、今回は船酔い対策(前日からアネロン服用、生姜のお菓子持参、船の1階中央付近の席を確保)を万全にして出航。

やはり揺れましたが、家族全員船酔いすることなく、ポンツーンに到着しました。
他の口コミでは、船内でオプショナルツアーの勧誘があると書かれていましたが、私たちには勧誘は一切ありませんでした。
遊泳区域は思いの外狭く感じましたが、泳いでみると妥当な広さです。この日は午前中曇りがちで、到着後すぐ潜ると透明度がかなり低く、珊瑚も魚の数も満足いくものではなく、かなりがっかりでした。水温も低く、水から出ると寒かったため、ランチ後には娘2人はもう帰りたいムードに。
しかし、お昼過ぎから太陽が出て、潮が引いたため、再度潜ってみると午前中とは別世界。色とりどりの珊瑚、シャコガイ、魚も沢山見ることができました！潮はどんどん引いていき、15:00の終了時点では珊瑚が陸地のようになっていました。ただ、太陽が出ても冬であることは変わりなく、一度ポンツーンに戻ってしまうとまた泳ぐ気にはなれず、午後も1時間ほどで終了。14:30頃には着替えも済ませて、時間をもて余してしまいました。他のツアー参加者も15:00の終了時刻まで泳いでいる人は数人で、ほとんどの人は船に戻って紅茶やコーヒーで暖をとったり、2階のデッキで冷えた体を暖めていました。
30年前に参加したツアーではマンタ等の大型の魚を見ることができ、珊瑚の種類、色ももっと豊富だった記憶があり、それに比べるとポンツーンからのGBRはやや不満の残るところではありましたが、グアム、サイパン、ハワイ島、沖縄の海より綺麗な珊瑚をみることができたので総合的には満足です。
ちなみに、日本人クルーは1人もおらず、日本語による説明もありませんでした。私と主人は英語ができるので問題ありませんでしたが、英語が全くできないと不安かもしれません。コロナがもう少し落ち着いて、日本からのワーホリ人口が増えれば日本人クルーが乗船するようになるかもしれません。

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