バコパークネーチャートレック

家族3人で参加しました。12月は海が荒れるため、当日まで島に行けるかわからない状況でしたが（行けない場合はほかのツアーに振替になるそうです。

）多少波は荒いものの、国立公園に無事、辿り着くことが出来ました。
国立公園についた早々、テングザル、シルバーリーフ、イノシシ、へびなどを見ることが出来て感動しました。イノシシは家族連れでとてもかわいかったです。（双眼鏡をお持ちすることをおすすめします。）
一通り動物を見た後は、片道1時間半（？）くらいの熱帯雨林トレッキングに出かけます。熱帯雨林の中は眼鏡が汗か湿気かわからないくらいの湿度で道も、石と木の根っこに埋め尽くされた注意が必要なものですが、雨林そのままという感じでとても貴重な体験でした。（道をよじ登ることも多いので両手が空いている状態が必須かと思います。）ジャングルの中に動物はいませんでしたが、棘だらけのラタン、朝鮮ニンジンの木などの植物、水で削られてできた奇岩などを見て森を満喫できました。（ただ、５００ｍｌの水1本では水分が足りませんでした。。熱中症になりそうだったので、水は大目をおすすめします。）
帰りは平坦なマングローブ林の中を歩いて帰りあっという間でした。
最後には見られるサルの最後であったカニクイザルが本当に生きているカニを食べている場面が見ることが出来、大満足でした。（見られる動物はその日によって限られているようですが、ガイドさんたちはお互いどこで今日、動物を見たかという情報を共有しあって、出来るだけお客さんが動物を見られるよう工夫をしてくれていました。）
私たちは英語が全然上手ではなかったのですが、ガイドさんは根気強く説明をしてくれて、全然気づまりなところはありませんでした。クチンからの道々も工場の説明をしてくれたり、私たちのペースに合わせて歩いてくれたり、美しい青色の蟹を探し続けてくれたりと、ガイドさんにはとても感謝しています。
景色もそうですが、道が本当にすべりすい上に道というより岩であり、根であるので雨期は本当は避けた方がいいと思います。（私たちがいったときは、前日が雨で行った日は晴れだったのですが、やはり道が濡れて滑りやすかったです。）
晴れの日に熱帯雨林と動物が満喫できて、両親も喜んでくれてとても思い出に残る体験となりました。

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