トゥクトゥクチャーター プノンペン発

予めじぶんで立てたプランはオルセー・マーケット→トゥールスレン・ジェノサイド・ミュージアム→独立記念碑→リバーフロント・パーク→昼食→オールドマーケット→ワット・プノン→セントラル・マーケット→帰ホテルでした。しかし、結論から言うと、９時スタートで１２時には、驚くことに、トゥクトゥクをホテルの玄関に横付けされてしまいました。

ぼくがドライバーに伝えた予定のうち、リバーフロント・パーク下車→昼食→オールドマーケットというのは、彼が聞き忘れたのか、「素通り」でいいと思ったのかわかりませんが、一通り消化したので、「おわり」と言うので、ホテルの前まで来て、ぼくも、言い返す気力をなくしました。だいたいの場所が「再訪」ということで、ぼくも見て歩くのが早かったのかもしれません。もちろん、ぼくの立てた計画の甘さもあったのでしょうが、５時間も時間を余して「おわり」なんていうことは、日本では考えられないことです。日本なら、きっと、ほかの見どころを提案するでしょう。じぶんがいまプノンペンにいるんだということを、そんな形で痛感しました。


ただ、トゥールスレン・ジェノサイド・ミュージアムで、土産店の店主と、以前クメール・ルージュに捕えられていたという人に、前回来た時に撮った写真を渡せたのは、嬉しかったことでした。

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