ツアーコード : 2139
トンレサップ湖とオールドマーケット(半日午後ツアー)
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ツアーに参加いただいたお客様の声
トンレサップ湖観光雑感
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- 匿名希望
2019年11月26日、アンコールワット観光ツアーのオプション「トンレサップ湖観光」に参加した。 気温は32℃超、晴天で湿度が高く、外歩きにはややきつい日だった。
トンレサップ湖は東南アジア最大の湖で、豊かな水と盛んな漁業で人々の生活を支えている「カンボジアの心臓」と呼ばれところらしい。 トンレとは「川」、サップとは「淡水湖」という意味だと聞く。乾季でも琵琶湖の4倍、雨季には琵琶湖の20倍以上の大きさになる。 水上生活者の数も世界最大規模で、100万人が住んでいるとも言われ、いくつもの村がある。 トンレサップ湖は、インド大陸とアジア大陸の衝突で沈下した地帯にできた湖で、1年のうちほとんどの期間は水深1mくらいの深さの湖だ。 しかし雨季には、いつもは湖からメコン川に流れ込んでいるトンレサップ川が逆流して、湖の面積が広がる。 肥沃なメコン川の流れと普段は森である場所まで湖が広がることによって、湖に栄養が豊富に供給されてプランクトンや魚が大量に発生する。 そうしてトレンサップで採れる魚は、アンコール王朝の時代からカンボジアの人の生活を支えている。 湖にはいくつも見学できる村があり、中には非常に観光に慣れたような村もある。 湖では船をつなげただけの家、雨季の増水に備えて高床式にしている家、学校、教会、中には商店もあり、お土産を買うこともできる。 日本の生活とはまるで違ったスタイルの生活があることがわかり、自然と共存する人々の生活を見ることが出来て、楽しむことが出来る。 つい数年前まで、湖上に住む方の多くが無国籍者だった。貧しいカンボジア人の他に、戦争から逃れてきたベトナム人が多く暮らしている。 (以上wiki他より) その水上村を小型ボートで見学するツアーがあり、シェムリアップ市中から、湖に繋がるトンレサップ川に沿って車で30分も走ると、湖の出入口となる港に着ける。 湖の観光は、小さいボートを使ったクルーズが一般的で、クルーズ船が出発する港には、たくさんの船が繋留されている。 ほとんどが、沖縄の島々を繋ぐ渡し船と似た構造の、船体比高出力エンジンと浅瀬航行に適した船外支持スクリューを突き出した特異な形態で驚くほどの速さで川を行き来する。 こちらが使ったのもそうしたボートで、思ったより早く、風が快適だった。 川の水は茶色く濁っているが、普通の泥色で、汚いという感触はない。 港から20分ほどボートで川を下ると、トンレサップ湖に入った瞬間、川幅が一気に広がる。 水に浮かぶ家々を間近に見ることができる。 乾季のこの時期では、深さ2mぐらいらしく、住人たちが住んでいる移動式の家が岸辺に並んでいるのが面白い。 湖上の集落には、スーパーや病院などもあり、一つの町として完全に機能をしているという。 水に浮かぶ小学校。手漕ぎのボートやタライで学校に通う子もいると聞く。乾季・雨季に合わせ、あちこち移動するらしい。 どのような基準によるか、興味がある。 この生活は、普段陸上で暮らしている私たちには、想像し難い。 トンレサップ湖には、観光客向けに道の駅のような複合施設が存在する。土産物屋やレストラン、眺望を楽しめる展望台や観光案内所などを提供している。 展望台は夕日鑑賞の絶好スポットらしい。対岸の見えない湖面の広大さには圧倒される。 ワニの生け簀やナマズの養殖池もあり、飽きさせない。 湖上でたくましく生きる現地の人たちの生活を実感させるとともに、対比して観光客たち自身の暮らしぶりを考えさせるのもよい。
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